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消しゴムツールの設定を修正する方法

Painterには、ブラシ内にある「消しゴム」ブラシとは別にツールとしての「消しゴム」ツールがあります。
現在使っているブラシとショートカットだけで移動出来る上に、どんなブラシに対しても使用出来るので便利なのですが、ブラシの設定が出来ない(サイズや不透明度など一部は可能)のが不便なところでした。
Painter 12でも表向きは(Painter上では)設定不可ですが、消しゴムツールの設定用XMLファイルを修正する事で消しゴムツール自体の設定を変える事が出来るようになりました。
以下ファイルの場所や修正方法、注意点など…。
XMLファイルを直接編集するのは苦手…という方向けのPainterでの修正方法も…。

消しゴムツールのXMLファイルは以下の場所にあります。
Painterのユーザーフォルダデフォルト(作業領域名)Substituted BrushesErasers
**補足**********************************************
Painterのユーザーフォルダの場所は以下の通りです。
Mac(Lionは除く。Lionについては、ご自身でご確認ください)
Macintosh ハードドライブ : ユーザ : __お使いのユーザ名__ : ライブラリ : Application Support : Corel : Painter 12 :
Windows
1.XP→「ファイル名を指定して実行」、Vista→「検索の開始」、Win7→「プログラムとファイルの検索」で以下の文字列を入力
%appdata%
2.表示されたフォルダ内より [Corel] フォルダをダブルクリックして開きます。(Win7、Vistaの場合はRoamingをダブルクリックして表示されるフォルダ内からCorelフォルダをクリックします。
3.この中にある、Painter 12 フォルダを表示。
**********************************************
この「Substituted Brushes」フォルダは一度でも消しゴムツールを使用しないと追加されません。
まずは、ペインターを起動して、消しゴムツールを二つとも(ソフト、ハードとも)使用しましょう。
ブラシサイズを一度変更する方がより確実かと思われます。
上記のErasersフォルダ内に「Soft Eraser.xml」「Hard Eraser.xml」という二つのファイルがあります。
これが消しゴムツールの設定ファイルになります。
Softがプロパティバーの左側のボタン、Hardが右側のボタンになります。
ペインター起動時に消しゴムツールを選択すると、常に「Soft Eraser」が選択されますので、よく使う設定はこちらに置いておくとよいと思います。

さて、このXMLファイルを地道に手作業で修正すればよい訳ですが、分かりにくいですよね…(笑)
そんなときの裏技…といいますか…楽したい方は以下の方法で。
Painterの消しゴムブラシ(ツールではなくブラシの方です)には「全てのハードエッジを消去」と「全てのソフトエッジを消去」というバリアントがあります。
この二つが実質的に消しゴムツールと同じ役割を果たします。
「全てのハードエッジ…」の方が「Hard Eraser」「全てのソフトエッジ…」のほうが「Soft Eraser」です。
つまり、この二つの消しゴムのブラシバリアントを修正して別名保存し(ただし「Soft Eraser」「Hard Eraser」という名前を直接保存してはいけません。(絶対!要注意)、先ほどのファイルと入れ替えればいい訳です。
これならXMLファイルを直接編集しなくてよいので簡単です。

その際に、変えてはいけないのは一般カテゴリ内の「描点の種類」「ストローク」「手法」「サブカテゴリ」です。
特に手法の「水彩」とサブカテゴリの「水彩の色消し」については、変更するとオールマイティ(なんでも消せる)の消しゴムという機能がなくなってしまうので、基本的には変更不可です。

後は大体、変更可能な箇所(変更不可の場所はグレー反転)は変更出来ると思います。
特に、処理スピードに影響が出そうなところでは、12で新設の[マルチコア]チェックを外してみるとか…サイズの[最小サイズ]や[サイズ刻み]などを少し大きな値にするのも良いと思います。
後はご自分の好みに合わせて…。
ブラシとして使ってみて、良い感じになるように設定してみると良いでしょう。

別名保存したブラシバリアントは、同じくユーザーフォルダ内の
デフォルト(作業領域名)BrushesPainter 12 BrushesErasersの中にある筈です。
これを先ほどの消しゴムツールのファイルと置き換えます(コピーして名前を変更。)
さて、こうして修正した消しゴムツールですが「上手く出来なかった」「消しゴムが効かなくなった」など不具合が出た場合は、先ほどの二つのXMLファイルを削除してしまってください。
※注意※※※※
削除する際はユーザーフォルダの位置をしっかり確認してから処理して下さい。
プログラムフォルダ(ペインターをインストールした場所)にも同様のフォルダが作成されています。
こちらは消してしまうと、消しゴムツール自体が使えなくなり、再インストールが必要になってしまいます。
ゴミ箱を残しておいて、ペインターを再起動後消しゴムツールが使用出来るのを確認してからゴミ箱からも削除するなど、削除時は細心の注意を払って下さい。
※※※※※※※※
こうすれば元の初期状態の消しゴムツールが読み込まれます。
削除したユーザーフォルダ内のファイルも次回起動時、消しゴムツール使用後に自動的に作成されます。

以上、修正時の注意点などでした。

とはいえ、あくまで「やろうと思えば出来ます」なので、公式には認められてないと思います(確認はしてませんけど(笑))ので、変更等の作業は、あくまで自己責任でお願いします(__)
変更方法などのご質問はお受けいたしますが、その際に問題が発生した場合には、当方では責任を負いかねますので、その辺りもご了解下さい。
また、変更の際には修正前にユーザーフォルダをバックアップしておく等の保険も必要です。
ユーザーフォルダのバックアップは今回の件以外でも、いざという時に元に戻せますので、一応綺麗になった状態のものを取っておく事をお奨めします。
12では「作業領域をエクスポート」でもユーザーフォルダの内容をそのままバックアップしてくれます。
作業領域のエクスポートやインポートはかなり処理が重いので、HDDに余裕のある方は直接ユーザーフォルダをコピーしてバックアップの方が安全ですけど。

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